
MBAを目指す前にやったこと|社会人の私がまず取り組んだ2つの勉強
大学院に行きたい!…でも、私はすぐに受験しませんでした。
MBAに興味があって、「行くならこの大学がいい!」という気持ちは実は早い段階から持っていました。
でも、私はすぐには受験しませんでした。
理由はとてもシンプル。「自信がなかったから」です。
自分にはまだ早い?MBAに必要なスキルへの不安
MBAに関する書籍を読んだり、セミナーに参加したりしていたので、知識の面ではそれなりに情報を持っていたと思います。
でも、いざ「受験しよう」と考えたときに、「自分には足りないものが多すぎる…」と感じてしまったのです。
まず頭に浮かんだのはこの2つ:
- 会計の知識
- 語学力(英語)
他にも「論理的思考力」とか「リーダーシップ」とか、挙げればきりがないのですが、特にこの2つは「自分には今のままでは無理かも…」と強く感じた部分でした。
まずはTOEICと簿記の勉強から始めました
自分の中で、MBAに必要なスキルをもう少し“目に見える形”で身につけたいと思い、まず手をつけたのが以下の2つです:
- 英語 → TOEIC
- 会計 → 日商簿記
■ 英語(TOEIC)
私は英語の勉強自体は好きで、企業内で実施されるIPテスト(正式名称が分からず…)では運よく905点を取得したこともありました。
ただ、あくまで社内テストで、対外的に通用するわけではありません。
だからこそ、「TOEICのスコアをちゃんと取っておこう」と思い、勉強を始めました。
※TOEICの勉強法については、また別の記事でご紹介できればとおもいます!
■会計(日商簿記)
日商簿記については、3級をかなり前に勉強していたので基礎はある…はず。
でも、2級となると難易度が一気に上がるという話を聞いていたので、これは本腰を入れて取り組む必要があると感じました。
実際、素地がほぼなかった私にとっては、これまでの資格勉強の中でもっとも大変でした。
テキストを読んでも最初はチンプンカンプンで、時間も労力もそれなりにかかりました。
※簿記2級の勉強法や合格までの道のりも、また別途記事にまとめたいとおもいます!
焦らず、自分のペースで
慎重な性格も相まって、「大学院に行こう!」と決めた年には受験せず、2年越しでチャレンジすることにしました。
今思えば、この下準備の時間をちゃんととってよかったなと思います。
勉強の内容が活かせているかというと、自信はありません(笑)
でも、少なくとも「何もせずに受験に臨むよりは、ずっと良かった」と感じています。
📌これからMBAを目指す方へ
「MBAに行きたいけど、まだ自信がない…」という方へ。
私もそうでした。
でも、できることから少しずつ不足感を埋めていくは、確実に自信につながります。
いきなり完璧を目指す必要はありませんし、自身にも言い聞かせるようにしています。
私のように約2年がかりでも、ちゃんと前に進むことはできます。
今後の記事では、TOEICや簿記の勉強法、実際にどう乗り越えたかもお伝えしていきたいと思いますので、よかったら引き続き読んでいただけたら嬉しいです😊
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