大学を卒業してから、数週間が過ぎた☕
ふと気づくと、時間の流れの中で立ち止まっている自分がいる。
街では新入社員や新入生を見かける季節になった。
その姿を見て、どこか社会との距離が少しだけ空いてしまったような感覚に気づく。
何かをしていないわけではないのに、
どこか生産的でないような気がしてしまう。
そして、ゆっくりと
「何者でもない自分」という感覚に包まれていく。
もともと肩書きなんて大したものではなかったはずなのに、
それがなくなると、少しだけ世界との接点が薄くなる。
とはいえ、
「次に何かをやりたい」という強い衝動があるわけでもない。
ただ、穏やかに過ごしたいと思っている。
好きな本を読む。
気になっていたゲームをやってみる。
締切も、納期も、評価もない時間。
試験に追われることもなければ、
点数に一喜一憂することもない。
少しだけ距離を置きたかった人間関係からも、
自然と離れることができている。
振り返れば、大学に入学してからは、明らかに無理をしていた。
新しい生活、引っ越し、学業、仕事、プライベート…💦
すべてを同時に抱え込み、余白のない日々を過ごしていた。
「忙しい」とは、心を亡くすと書く。
まさにその通りの状態だったと思う。
あっという間の数年間だった🏫
けれど、その中で確かに何かをやり切った感覚もあるし、飾りもしてない学位記が卒業したんだよ、とお節介に私に自覚させてくれる。
今は、いわゆる燃え尽き症候群というほどではないけれど、
何かを終えたあとの静かな空白の中にいる。
満たされているわけでもなく、
かといって強い不満があるわけでもない。
ただ、少しだけ空虚で、少しだけ自由だ😶😶
それでも、人と比べてしまう瞬間はあるし、
将来に対するぼんやりとした不安も消えない。
学び、出会い、選択肢が増えたからこそ、
自分のやりたいことは、むしろ輪郭が曖昧になったのかもしれない。
だから今は、ひとつだけ大切にしたいことがある。
焦らないこと。
これまでの経験から、
焦ったところで早くたどり着けるわけではないし、
来るものは来るし、来ないものは来ない。
それならば、まずは自分の状態を整えることに集中してみてもいい。
最近は、意識的に本を読んでいる。
ビジネス書や専門書ではなく、
ただ「読みたい」と思ったものを手に取る。
小説でもいいし、自叙伝でもいい。
何かを理解するためでも、
知識を増やすためでもなく、
ただ、自分の思考を少しずつ広げるための読み方。
いわゆる「乱読」に近いのかもしれない🫥
自分の声を聞くこと。
それを無理に強化するでもなく、
どこかに放出するでもなく、
ただ、整えていくこと。
習慣ができなくてもいいし、
できてもいい。
大切なのは、
これまで無理をする中で置き去りにしてきた
「自分はどうありたいのか」という感覚を、
少しずつ思い出していくことだと思う✨✨
何者でもないこの時間は、
きっとそのためにある。
私は、今はそう思っている🙂🌿🌿


