社会人MBAと仕事の両立はきつい?働きながら通ってわかった現実と続けるコツ
社会人MBAに興味はある
でも、いざ進学を考えると、多くの人が最初に不安になるのはここではないでしょうか。
「働きながら、本当にMBAに通えるの?」
「仕事と勉強を両立できるの?」
「通学や課題までこなす余裕はあるの?」
私自身も、入学前は同じように不安でした。
社会人MBAという響きだけ聞くと、どこか前向きで、意識が高くて、かっこいいものに見えるかもしれません。
でも実際には、かなり体力も時間も使います。
仕事だけでも疲れるのに、そこに講義、課題、レポート、グループワーク、試験が重なります📚
正直に言うと、きついです。
もう、体力も時間もゴリゴリ削られます😭
ただし、到底無理なものではないとも思います。
大切なのは、気合いだけで乗り切ろうとしないこと!!
そして、自分にとって何が負担になるのかを知り、続けるための仕組みを作っておくことです。
この記事では、働きながら社会人MBAに通った私の体験をもとに、仕事との両立がきつい理由、実際にしんどかった場面、そして続けるために必要だった考え方をまとめます。
社会人MBAに興味がある方。
仕事と学業の両立ができるか不安な方。
MBA進学のために、休職や退職を考えている方。
そんな方の不安が、少しでもほぐれれば嬉しいです。
社会人MBAと仕事の両立はきつい?結論、きついです😿
まず結論から言うと、社会人MBAと仕事の両立はきついです。
これは、きれいごとでは済ませられません😶
体力も使います。
時間も使います。
気力も削られます。
仕事で疲れたあとに講義を受ける。
講義が終わったあとに課題を進める。
週末にレポートを書く。
グループワークの日程を調整する。
試験前には、仕事の予定と勉強時間の間で焦る。
こうした日々が続くと、気づかないうちに疲れがたまっていきます🫠
さらに、学業で思うような成果が出ないと、気持ちも落ちます。
「こんなに頑張っているのに、理解が追いつかない」
「周りはもっとできているように見える」
「自分はこの場所にいて大丈夫なのだろうか」
そんなふうに感じることもありました。
でも、だからといって「社会人MBAは無理」と言いたいわけではありません。
きついけれど、続けることはできます。
ただし、それにはコツがあります。
それは、根性で押し切ることではありません。
完璧を目指しすぎず、優先順位を決めて、無理を前提にしない設計をしておくことです。
社会人MBAと仕事の両立がきつい理由
社会人MBAがきつい理由は、単に「授業があるから」ではありません。
講義以外の負荷が、想像以上に大きいのです。
講義だけでは終わらない
MBA生活は、講義を受けて終わりではありません🤔
予習。
復習。
課題。
レポート。
グループワーク。
プレゼンテーション。
試験。
これらが重なる時期があります。
特に試験期間や学期末は、レポートとグループワークと試験勉強が同時にやってきます。
そのときの消耗感は、なかなかのものです。
あっという間に時間が過ぎていき、HPがじわじわ削られていく感じがあります。
仕事との切り替えが難しい
仕事と学業を、きれいに切り替えられる人もいると思います。
でも、私の場合はそう簡単ではありませんでした😅
仕事で疲れたまま、学校に向かう。
電車の中で頭を揺らしながら、うとうとする。
寝ぼけたまま講義を受ける。
そんな日もありました。
講義中に、仕事のことが頭をよぎることもあります。
逆に仕事中に、「このあと課題をやらないと」と焦ることもあります。
仕事も学業もどちらも大切だからこそ、どちらにも集中しきれない感覚が苦しかったです。
グループワークが意外に大変
社会人であれば、仕事で他部門や社外の人と協働する経験がある方も多いと思います。
私も、仕事での調整や協働にはある程度慣れているつもりでした。
でも、MBAのグループワークはまた違う難しさがあります。
仕事では、ある程度ゴールや役割が決まっています。
一方で、MBAでは、メンバーごとに目的も熱量も背景も違います。
成績を重視する人。
学びを深めたい人。
仕事が忙しくて時間が限られている人。
発表に慣れている人。
そうではない人。
講義によっては、海外の学生と一緒にプレゼンテーションを行うこともあります。
多様な人と学べるのはMBAの魅力です。
でも、その分、日程調整や役割分担、資料の方向性をそろえることに時間とエネルギーを使います👩💻
予定が常にキチキチになる
社会人MBAに通うと、平日の夜と休日が埋まりやすくなります。
平日は仕事。
夜は講義や課題。
休日はレポートやグループワーク。
気づいたら、予定表がぎっしりになっていることがあります。
まさに、光陰矢の如しです。
「今学期、何をどれだけ学べたのだろう」と振り返る前に、1セメスターが終わっている。
そんな感覚もありました😣
学んだ量と、自分の中に定着した量が比例しているのか。
その手応えが持てないまま、次の課題に追われることもあります。
体調を崩すと一気に崩れる
仕事と学業を両立していると、体調を崩したときの影響が大きいです。
講義には遅れる。
課題も進まない。
仕事ではチームに迷惑をかけてしまう。
回復にも時間がかかる。
頑張っていることが単純に2倍になる分、崩れたときの痛手も大きくなります。
一度ペースが乱れると、元に戻すのに思った以上に時間がかかります。
だからこそ、社会人MBAでは「体調を崩さないこと」も、立派な戦略だと思います🫡
私が実際にきついと感じた場面
私がもっともきついと感じたのは、初夏から晩秋にかけての時期でした。
講義数が多く、どれも卒業に必要な重要な科目ばかり。
内容も基礎的とはいえ、大学院レベルです。
量も多い。
内容も濃い。
そこに試験、期末レポート、グループワーク、共同プレゼンテーションが重なりました。
残業が終わったあとに、深夜までプレゼン資料を作る。
そのあとに試験勉強をする。
翌日はまた仕事に行く。
そんな日が続きました。
もともと胃腸が強いほうではなかったのですが、その時期は体にもはっきり不調が出ました。
口の中には、小豆サイズの口内炎が3つ。
原因がはっきりしない胃炎。
記録的な暑さも重なり、食欲も落ちて、体重も減りました。
体が悲鳴を上げていたのだと思います。
覚えなければいけない理論も、フレームワークも、まったく頭に入らない。
会計学の単純な計算でもミスをする。
「勉強したい」と思って入学したはずなのに、体調が悪いと、学ぶ気力そのものが弱っていくのを感じました。
このときに痛感したのは、社会人MBAは気合いだけでは続かないということです🥲
元気じゃないと、学べません。
元気じゃないと、人とも話せません。
元気じゃないと、自分が何のために学んでいるのかさえ、見失いそうになります。
それでも両立するために必要だったこと
そんな経験を通じて、私が手放したこと、そして必要だと思ったことがあります。
完璧を手放す
まず必要だったのは、完璧を手放すことです。
これは、書籍や動画でもよく言われることです。
でも実際には、「言うは易し」です。
それでも、この考え方を頭の片隅に置いておくことは大切だと思います。
社会人MBAに通う目的は、すべての科目で100点を取ることではありません。
もちろん、学ぶ以上は真剣に取り組むべきです。
でも、成績だけが目的ではないはずです。
実務と理論を結びつけること。
自分の経験を別の視点から見直すこと。
これからのキャリアに必要な考え方を得ること。
そこが目的なら、すべてを完璧にこなそうとしなくてもいい。
仕事でも同じです。
50〜60%の段階でも一度アウトプットする。
進捗を見せる。
フィードバックをもらう。
こまめに共有する。
「進めている」という事実を、自分にも周囲にも見えるようにすることが大切です。
一人で抱え込んで、完璧に仕上げてから出そうとすると、どこかで苦しくなります。
とりあえず1割だけ着手する
次に大事だと思ったのは、何事もとりあえず1割だけ着手することです。
これは、もっと早く気づけばよかったと思っています。
「週末にまとめてやろう」
「今週のこのタイミングで片付けよう」
そう考えていても、仕事の予定や体調によって、思った通りに進まないことがあります。
すると、予定が崩れたときのしわ寄せが大きくなります。
だから、課題が出たら、まず概要だけでも確認する。
資料を開く。
問いを読む。
必要な作業を書き出す。
1割にも満たなくていいので、とにかく手をつける。
不思議なもので、少しでも着手しておくと、頭の中で課題が動き始めます。
「あれはこの資料が必要だな」
「この部分は週末にやろう」
「思ったより時間がかかりそうだな」
そうやって、次の予定が立てやすくなります🙂
週単位で予定を見える化する
3つ目は、週単位で予定を見える化することです📖✍
1日単位だと、急な仕事や体調不良に対応しにくい。
1か月単位だと、遠すぎて現実感が持ちにくい。
私には、1週間単位で考えるのが合っていました。
今週末には、どの状態まで進んでいればいいか。
最低限、何が終わっていれば安心か。
どこは捨てても大丈夫か。
そうやって考えると、調整がしやすくなります。
完璧なスケジュールを作るよりも、崩れたときに立て直せる余白を持つこと。
それが、社会人MBAを続けるうえでは大切だと思います。
入学前に確認しておきたいこと
難しいかもしれません。
それでも、可能であれば先輩や卒業生に話を聞いておくとよいです。
講義の雰囲気。
先生のスタイル。
課題の量。
グループワークの頻度。
試験やレポートの負荷。
こうした情報を少し知っているだけでも、心構えが変わります。
学ぶ分野の全体像をつかむ
次に、学ぶ分野の全体像をざっくりつかんでおくことです。
MBAでは、経営戦略、マーケティング、会計、ファイナンス、組織論、経済学など、幅広い分野を学びます。
大学から事前に案内される参考書を、すべて読んでおく必要はないと思います。
量も多いですし、講義中に必要な部分が扱われることもあります。
ただ、私が後悔しているのは、もっと前提や全体像を押さえておけばよかったということです。
マクロ経済。
ファイナンス。
会計。
統計。
ます。
いきなり専門書を読む必要はありません。
小学生や中学生向けの本でもいいと思います🐥
超基礎の地図を持っておくだけで、講義中に迷子になりにくくなります。
有名大学の先生だからといって、必ずしも説明がわかりやすいとは限りません。
急にミクロな説明に入ると、「今、何の話をしているの?」となることもあります。
だからこそ、自分の中にざっくりした地図を持っておくことは大切です。
これは本当に重要です。
入学前は、「どう勉強時間を確保するか」を考えがちです。
でも、それ以上に考えるべきなのは、睡眠時間をどう守るかだと思います。
仕事をするため。
講義に出るため。
明日をやりきるため。
自分の心と体を守るため。
睡眠は、削ってはいけない土台です。
一度体調を崩すと、体力も時間も使います。
それだけでなく、「自分は本当に学びたかったのだろうか」と、志や気力まで疑ってしまうことがあります。
学友とのコミュニケーションの時間も減ります。
せっかくの学びの機会を、十分に味わえなくなってしまいます。
これは、私自身が一番後悔しているところでもあります。
社会人MBAと仕事の両立は、気合いより設計が大事
社会人MBAと仕事の両立は、きついです。
大変です。
これは、はっきり言えます。
でも、それでも挑戦したいと思っている方へ。
必要なのは、自慢の体力や気合いだけではありません。
もちろん、踏ん張る場面はあります。
でも、ずっと気合いだけで走り続けることはできません。
大切なのは、自分に合った設計を持つことです😸
どの時期が忙しくなりそうか。
何が自分のボトルネックになりそうか。
どこで体調を崩しやすいか。
どのくらいなら無理なく続けられるか。
それを事前に少しでも知っておけば、準備ができます。
覚悟もできます。
社会人MBAは、楽な道ではありません。
でも、無理を前提にしない仕組みを作れば、続けることはできます。
完璧でなくていい。
全部を最初からうまくやろうとしなくていい。
まずは1割だけ着手する。
週単位で整える。
睡眠を守る。
体調を崩さないことを戦略にする。
働きながら学ぶということは、自分の限界を知ることでもあります。
でも同時に、自分に合った頑張り方を見つける時間でもあります。
社会人MBAと仕事の両立は、きつい。
けれど、そのきつさの中で、自分の時間の使い方、働き方、学び方を見直すことができます。
これから進学を考えている方が、無理をしすぎず、自分のペースで学び続けるためのヒントになればうれしいです🍀🍀
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