簿記2級の勉強時間はどれくらい?会計の知識も経験もゼロの社会人が合格|独学260時間のリアル
「簿記2級って、独学でどれくらい勉強すれば合格できるんだろう。」
仕事で疲れて帰宅した夜。
SNSでは働きながら取得する人の投稿をみて、
「今の自分に本当にできるのかな」と考えてしまう。
もし今、
「このままでいいのか不安」
「何か変わりたい」
そんな気持ちを抱えているなら、簿記2級は“「何か」を変える良いきっかけ”になる資格かもしれません。
会計とは全く関係ない職種で、業務には簿記は必要ない。
そして、会計なんて触れてこなかった初学者で、財務諸表のことも全く知りませんでした。
でも、私は社会人として働きながら、独学で簿記2級を取得しました。
結果として、必要だった勉強時間は約260時間。期間は約6カ月です。
決して要領が良かったわけではありません。というより、時間かかりすぎかもしれません💦
なんせ、1回目の受験では不合格でした🥹
それでも、勉強法と生活リズムを見直したことで、再挑戦で合格できました。
この記事では、
- 社会人が簿記2級に必要な勉強時間
- 独学でも続けられる勉強法
- 疲れていても勉強を継続するコツ
を、実体験ベースでお伝えします✍
簿記2級を独学で合格するには何時間必要?
結論|未経験なら300時間を目安に考えると安心
結論から言うと、簿記未経験の社会人なら300時間前後を想定しておくと安心です。
私は簿記3級取得後に挑戦し、数年のブランクを経て約260時間で合格しました🐣
もちろん、必要時間には個人差があります。
ただ、社会人の勉強で本当に重要なのは「経験」よりも、“続けられる仕組み”でした。
短期集中で詰め込むの危険です。
- 毎日15分でも机に向かう
- 学習リズムを崩さない
- 完璧主義ではなく、完了主義になる
こうした積み重ねの方が、私のような平凡社会人でも結果的に合格へ近づくことができました。
【タイプ別】簿記2級の勉強時間の目安
| 学習タイプ | 勉強時間の目安 | 期間の目安 | 想定する人 |
|---|---|---|---|
| 簿記初心者 | 約300時間 | 約8カ月 | 数字が苦手な社会人 |
| 簿記3級合格済(実務経験なし) | 約250〜280時間 | 約6カ月 | 基礎を忘れかけている人 |
| 簿記3級合格済(実務経験あり) | 約200時間 | 約3~5カ月 | 経理や会計に触れた経験がある人 |
| 経理・商業経験者 | 約50〜100時間 | 約1~2カ月 | 実務で簿記を使っている人 |
ここで大切なのは、他者と比較しすぎないことです。
SNSを見ると、
「3カ月で合格!」
「100時間で受かった!」
という投稿もあります。
でも、疲れながら働いている社会人に必要なのは、“再現できる勉強法”です。
あなたのペースで、続けられるスタイルを作ること。
それが遠回りに見えて、一番確実でした。
社会人が独学で合格するために必要だった3つのこと
① 教材を増やしすぎない
結論から言うと、教材は絞った方が伸びます。
私は『スッキリわかるシリーズ』を使い、テキストと問題集を繰り返しました。
2026年度版 スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記|TAC株式会社 出版事業部
不安になると、
「もっと分かりやすい本があるかも」
と探したくなります。
でも、教材を変えると“網羅的にこなせている”感じだけが残ります。
だからこそ、
- テキスト1冊
- 問題集1冊
くらいに絞る方が、結果的に効率的でした。
② 「理解」より先に手を動かす
簿記は、読んで理解する資格ではありません。
実際に仕訳を書き、
間違えて、
修正して、
もう一度解く。
この反復でしか定着しません。
私は最初、
「一連の流れさえ理解すればいいのでは?」と思っていました。
でも、それでは全然理解できていませんでした。
むしろ、
- 分からなくて当たり前
- 間違えながら覚える
- 何度も書く
この方が圧倒的に記憶に残りました。
「簿記は仕訳に始まり、仕訳に終わる」仕訳を蔑ろにすると、のちに後悔することになります。
③ 毎日25分。「勉強する自分」を止めない
疲れている社会人に必要なのは、気合いではなく“習慣”です。
まずは、15分で十分です。
15分をとにかく積み重ねましょう。
それをこなしていくと、次に15分では物足りなくなってきます。
その後私は、
- 朝25分
- 夜25分
だけでも、とにかく机に向かうようにしていました。
この辺りで「習慣になっているかも」と感じました。
でも、やる気がない日もあります。
仕事で消耗して、何もしたくない日もあります。
それでも、
「5分だけやる」
と決めると、不思議と続けられる日が増えました。
簿記2級の勉強で変わったのは、知識だけではありません。
“自分は積み上げられる人間なんだ”
そう思えたことが、一番大きかったですし、続けた方は必ず気づきます。
社会人のリアルな勉強時間【私の実例】
私が実際に行っていた勉強スケジュールです。
| 曜日 | 学習時間 | 内容 |
|---|---|---|
| 月〜金 | 朝25分×2、夜25分 | テキスト・仕訳練習 |
| 土曜 | 3時間 | 問題演習・模試 |
| 日曜 | 1時間 | 復習・苦手分析 |
特に効果があったのは、
- 朝型に固定する
- 通勤などのスキマ時間(5分)を使う
- 「勉強開始の儀式」を決める
ことでした。
私は朝、コーヒーを淹れて机に座るところから始めていました☕
人は意志より、“いつもの流れ”で動ける方が強い。
だからこそ、
「頑張れる人になる」
ではなく、
「続けやすい環境を整えていく」
ことが大切でした。
私が1回目に落ちた理由
正直に言うと、最初は完全に“インプット偏重”でした。
- テキストばかり読む
- 手を動かさない
- 問題演習が不足する
結果、本番で全く時間が足りませんでした。
ただネガティブ思考な私には珍しく、
不合格で落ち込むというよりは「次はいけるな」と謎の自信が湧いてきました。
- アウトプット中心に切り替える(仕訳しまくる)
- 毎日ペンと電卓に触れる
- 完璧主義をやめる
と、不合格だったからこそ自身の改善すべき点に気づいたからだと思います。
一度で合格していると、少し天狗になっていたかもしれないです😅
簿記2級は、“要領の良さ”よりも「修正できる力」の方が大切です。
まとめ|簿記2級は「自分の在り方を見直す勉強」だった
簿記2級は、社会人でも独学で十分合格できます!
平凡な会社員の私でさえ、合格したのですから。
必要な勉強時間は、おおよそ250〜300時間。
でも、本当に大切だったのは勉強時間そのものではありませんでした。
疲れて帰宅した日も、
不安で動けない日も、
「それでも少しだけ積み上げる」。
その経験が、
“変わりたいと思っている自分”を支えてくれました。
もし今、
- このままでいいのか不安
- 自信を持てない
- 何かを変えるきっかけがほしい
そう感じているなら。
簿記2級は、単なる資格以上に、
「自分を見つめなおす良いきっかけ」になるかもしれません🐥🐥


