【社会人の独学記録】ブランク4年から簿記2級に再挑戦して合格するまで
🐈2025年11月4日更新記事 MBA進学の準備を進める中で、「自分に何が足りないだろう?」と考えたとき、真っ先に浮かんだのが会計の知識でした。 学生時代は商学部出身でもないし、中学生の頃から勉強に自信があったわけでもない。正直、数字は得意じゃないし、簿記って何だろう?と知らないことばかり。 でも、家計簿や節約のような生活に直結する数字は好き。そんな感覚から、数年前に日商簿記3級を独学で取得したのが最初の一歩でした。 3級取得から4年、忘れていた“あの感覚” 簿記3級を勉強し始めた当時は、「借方?貸方?」「仕訳ってなに?」という状態からのスタート。使った教材は、初心者にやさしい『スッキリわかるシリーズ』でした。 (キャラクターに猫を起用していたという単純な理由で選びました。) 簿記独特のお作法に慣れるまでが一苦労でしたが、コツコツ独学で進めて、だいたい50時間ほどで合格。ただ、その知識が自分の中で“定着した”とはあまり思えなかったのが正直なところです。 そして、2級受験への挑戦! MBA受験に向けて「簿記2級を持っておきたい」と思ったのが、再挑戦のきっかけ。それから数年ぶりに、再びスッキリわかるシリーズ(2級)のテキストを手に取りました。 いろんな参考書を検討しましたが、結局、3級のときと同じスッキリシリーズに決定。理由は、「自分の理解ペースに合っていた」から。カラーも見やすく、構成も丁寧で、挫折しにくいと感じました。 📖勉強法|思い出し&理解の反復 まずは忘れてしまった知識を思い出すために、ざっくりと全体を一読。そこから、 という流れで進めていきました。 「工業簿記ってなんだっけ?」「この仕訳って、借方?貸方?」 迷いながらも、とにかく“書く・解く・繰り返す”。仕訳の勘定科目は、ひたすら暗記と慣れで乗り越えるしかありませんでした。 1回目の受験は…不合格。でも諦めたくなかった そんな感じで、仕事の前や後の時間をやりくりしながら、約150時間をかけて準備。「よし、がんばった。ギリギリ合格できるかも…」と思って淡い気持ちで挑んだ1回目の試験。 結果は――不合格。仕事の合間をぬって時間を捻出していたこともあり、かなり落ち込みました。 でも、不思議と「もうダメだ」とは思いませんでした。結果はともなわなかったけど、努力した手応えが少しだけあったから。「やり方を変えれば、次はいけるかもしれない」と、いう気持ちがありました。 👍次回:2回目の受験でやった“勉強法の見直し”とは? 次回は、2回目の受験に向けて勉強法をどう変えたか、そして実際に合格できたときの話をお伝えしたいと思います。 「簿記が苦手だけど、挑戦してみたい」「一度失敗して、どう立て直したらいいかわからない」 そんな方に、少しでもヒントになる内容をお届けできたら嬉しいです😊 👇他の記事も是非ご覧ください。
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